BBQに出掛ける
嫁の友人が山奥の自然に囲まれた場所で暮らしている。いわゆる田舎暮らしというものに当てはまる。何回か自宅に招待してもらったのだが、周りに家がなく静かな場所で、広がる田園風景と遠くに見える山々が最高に羨ましいのだ。
昔からの友人で、私の家と彼女の家は車で1時間半ほどで決して近い距離とは言い難い。しかし彼女は車の運転が好きなので、よく我が家に遊びにきてくれ子供も同い年のため遊んでもらったり普段からかなりお世話になっている。
そんな彼女から「家の近くにBBQできる公園があるよ」という耳寄り情報をいただいたので、車に道具を積み込み早速向かったのでした
中の島公園ふれあいの里
BBQできる公園という紹介をされたのですが、ここは市営の公園でBBQの他にキャンプ・コテージ・時期によっては蕎麦打ち体験などができる施設。
↑ピンクの屋根が特徴的な管理棟 コインシャワーも室内にある
民間でなく市営の施設の魅力といえば、コスパに優れている点だ。今回は総勢6人で炊事棟を一区画借りて1100円なので安く気軽にBBQを楽しむことができる。基本的な設備は揃っているので食材・飲み物を持ち込めばOK、一つ気になったのは椅子が丸太だということ、それにサイズもバラバラで若干座りにくいため、ゆっくりくつろぎたい方はアウトドアチェアを用意することをおすすめする。僕はチェアを用意はしなかったが、なんか落ち着かないので立ったままだったり柱に持たれた状態で食事をした。
炊事棟の調理設備は、炭床用の網(網ではないが)とその上に鉄製の分厚いゴトクが乗る。ろくにリサーチもせずに向かったためU字溝を想像していたので驚いた。これならダッチオーブンを乗せても大丈夫料理の幅も広がる。実際にダッチオーブンを使ってポトフを作ってみたがその堅牢性は折り紙付きである。
ダッチオーブンを避けてきた僕たち
我が家の最近の定番といえばこれ!そうポトフです。最近というのは本当に最近で、自慢じゃないですがキャンプ歴としては10年以上!色々な体験・道具を使ってきたわけなんですが、ダッチオーブンを使い始めたのは、ここ1ヶ月くらいの話。自分でもなぜ手を出さなかったのかなぁ?と不思議に思うんですが、よくよく考えてみると嫁が「メンテナンスが大変だからぁ」と敬遠してきたのが理由。自分が維持管理はしっかりするからと嫁を半ば強引に説得して導入しました。
ダッチオーブンは蓋がかなり重い、ゆえに圧力鍋と同じ効果があります。今回作ったポトフも短時間の熱処理にも関わらず、各食材にはしっかり味が染み込んでおり美味しく作ることができました。これから様々な料理を作ってダッチオーブンの恩恵を浴びたいと思います。
それでは良きアウトドアライフを祈って ばいばい。
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