重量感に比例する満足度

kobanashi

前回のBBQの後で・・・

前回嫁の友人が教えてくれたキャンプ場、中の島公園ふれあいの里でBBQをしたわけなんですが、とにもかくにも楽しかった。彼女も最近は何かと忙しいらしく、久々に出かけて楽しかったと喜んでくれた僕としても料理の準備とか火おこしとか色々大変だったが頑張った甲斐があるというもの。

BBQはキャンプに比べれば準備も撤収も簡単だ。移動・設営・撤収とキャンプをやられている方ならば大変さがわかっていただけると思う。もちろん大変さや不便さの中に楽しみがあるので、例えみんなとキャンプの大変さについて語り合ったとしても、ニヤニヤ笑顔が止まらないだろう(少し気持ち悪い)

朝の10時半から16時までの時間設定だったので、これはゆっくりできると余裕をかましていたが、あれよあれよと楽しい時間は過ぎ15時半ごろバタバタと片付けをしだして16時ちょうどに逃げるようにしてキャンプ場を後にしたのでした。

↑管理棟の館内には場内にある桜の写真や版画絵などが展示してあった(時間は無常に過ぎゆく)。

BBQだけではさすがに暇にはなった。子供たちは友人の子が同い年なので走り回って遊んでいるし、嫁と嫁の友人は久しぶりにあったので身の上話に花を咲かせている。食事が終わってしまえば僕は暇なのだ。小さなキャンプ場なので見どころが少なかったが、僕の得意技は”なんでも楽しむ”なので時間の潰し方は無限である。

水車小屋の中の蕎麦粉をひく石臼を見学したり、場内の木々を見て何の木か考えたり、場外の散策路をひとり歩いたりもした。おじいちゃん的な行動をとっていると時間なんてものはあっという間なのだ。

油断をしていた。

帰宅後、車から道具を下ろしている最中に、ダッチオーブンの使用後のメンテナンスをしてないことに気づいた。キャンプ時なら帰るまでに済ませていた、BBQだからと完全に油断していたのだった。

正直ダッチオーブンのメンテナンスはめんどくさい。理由としては

  • 重たい
  • 時間がかかる(加熱時間 冷却時間 汚れ取り 油さし)
  • 汚れが落ちにくい

めんどくさいが、好きだ。ちょっと矛盾してるが好きな理由は手間に愛着が勝利するからだ

道具

仕方がないので(ニヤニヤしながら)メンテすることにした。メンテといっても特別な道具は必要ない、以下の道具があれば誰にだってできる。時間はかかるが簡単なのだ

  • ガスコンロ
  • ガス缶
  • サラダ油
  • キッチンペーパー
  • 手袋
  • トング

↑自宅前に並べられた道具たち(ワクワクする→病気である)

いざメンテ!!

まずはお湯をかけて食材カスを浮かせ取り除きます。冷水では汚れが落ちにくいのでお湯をお勧めします。たわしでガシガシやれば取れます。(洗剤は禁止です、コーティングが取れて錆びますので注意)今回はBBQ中にこの工程だけはやっていたので割愛します。上の道具一覧にもタワシを入れてないので悪しからず。

次に水分を飛ばすためガスコンロで熱します。中火で水滴が飛んだらオッケー、その後キッチンペーパーに油を染み込ませてトングを使用して全体にまんべんなく油を塗ります。

もう一度火にかけて煙が出なくなったら終了です。焼き付け後のダッチオーブンは高温になりますので注意してください。

ふたも同様に処理。簡単ですよ本当に・・・

メンテを終えて

いやあ、いい汗かかせてもらいました。余談ですがダッチオーブンは最初日本人には中々受け入れられなかったそうです。この重量感だし取り扱いが大変でメンテナンスにも時間がかかる、気持ちは分からなくもないですね。しかし今ではキャンパーにとっては定番のアイテムになっています。ほっといても料理ができるは、言い過ぎかもしれませんが、その豪快な料理はまさにキャンプ飯。これからもガシガシ使って育てていきたいと思います

怪我はしないようにね。それではまた!バイバイ。

プロフィール
この記事を書いた人

キャンプ歴10年、生涯キャンパーを自称するオヤジ
2児の父
趣味は読書に散歩にDIYと、もちろんキャンプ
キャンプにまつわる、あれこれ雑記ブログ。

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